建築業界を守れ!
昨日の日曜日は、垂水区の壁紙を貼り替えさせて頂いている
お客様宅へお伺いさせて頂いた後に、
組合の活動者会議に出席です。
この建築業界で働く職人達が
どうすればゆとりのある「普通の生活」が出来るかを
組合を上げて真剣に意見交換をし、しっかりとした協力体制を作り
この不況の世の中に立ち向かうかを、真剣に取り組んでいる建設組合の活動者達の幹事達で熱く
議論を戦わせました。
そうなんです。
建設業界で働く職人達が、今この「普通に生活」するということですら
難しい情勢になってきています。
本当は、私達のようなリフォーム店、工務店、上はゼネコンの幹部の人たちが
真剣に交わさないといけない会議なのです。
こういったエンドユーザー様にお仕事を頂く立場だと、
どうしても、この厳しい情勢が見えていないのか、なかなか積極的ではありません。
実際に、現場で作業をしてくれる大切な職人達が大変な目に逢っているというのに
なぜ、「我関せず」で居られるのか、理解に苦しみます。
自分が潤っていればそれでいいのでしょうか?
これはこの建築業全てに関わってくる問題なのです。
しっかりとした生活を送ることの出来ない職人達が増えてくれば当然
職人の数やさらには工事の質に関わってくるとても大切な問題です。
このように、現状をしっかりとデーター化した膨大な資料をもとに
まさに現実と向かい合いながらの検討が続きました。
しかし、何故こんな状況になってしまったのでしょうか。
大手ハウスメーカーの安売り合戦や、とにかく安けりゃいいんでしょ?のリフォーム店などの
の帳尻合わせは全て実際に現場で働く職人につけが廻ってきています。
とくに、私がダイレクトに携わるリフォームに関しては、
その「値段合戦」によって質の低下にも密接に関連しています。
高い技術や経験が必要とされるこのリフォーム業界にとって
「良い職人」の絶対数が減ることは、業界の信用悪化にもつながります。
決して職人全員が贅沢な暮しをさせろ!っと組合を上げてうたっているわけではありません。
技術のある優秀な職人にはせめて人並みの生活をさせてあげたいのです。
値段合戦に追われて、職人の腕に技術の差が歴然とあるにもかかわらず
一日の給料が一緒なんてことは、ゼネコンの世界では当たり前です。
これでは、この国を支える優秀な建築技能者が育つはずもありません。
大手工務店やゼネコンの幹部さん達、人ごとじゃないんですよ。
未来のこの業界、ならびに日本の建築物全てに関わる大切な問題です。
もう、業界一致しての協力が必要な時期に来ていますよ。


