お勉強の一日。
本日は快晴に恵まれ、良き一日となったのではないでしょうか。
そんな私と吹田店長で今日は一日、大阪まで出向き
リフォーム店の為の経営研究会というとても難しい名前の研修で頭をフル回転させて来ました。
普段はなかなか一日中、メインの二人で店を開けるなんてことは出来ないのですが、
ここ一番スタッフに任せて会社の未来の為にお勉強です。
同じような志を持った経営者様方と一緒に、全6回のプログラムで
約半年を掛けてみっちりトレーニングします。
本日は、その一日目と言うわけです。
割と大阪の施工店様が多いようでしたが、
神戸地域の施工店様もチラホラ見受けることが出来ました。
朝の10:00スタートの17:00まで。
気を抜く瞬間が無い程に集中して打ち込むことが出来ました。
本日の結論は、「とにかく頑張れ」ということでしょうか(笑)
こんなの講師の先生が聞いたら膝から崩れ落ちそうですが。。。
あと5回がとても楽しみです。
しっかりとインプットし、お客様の為にしっかりとアウトプットしていきたいと思います。
そして非常に印象に残ったこちらが先日訪れた長田の商店街です。
こちらの中の住宅兼店舗様の改装のご要望につき、お邪魔させて頂きましたが、
震災のダメージを受けている為、各階の床が水平ではありません。
人間の体は、水平の場所にいる状態がデフォルトと設定されている為、
床の傾いたお家に長い間住んでいると、体調を崩す例が数多く見られます。
もちろんお客様にもきちんとご説明させて頂きました。
5年程前でしょうか。
震災で傷んだお家の入口(玄関前)だけ補修させて頂いたことがあります。
お家自体が傾いているので、玄関前のひさしを付け直させて頂いたのですが、
ひさしを水平に付けると、お家が歪んでいるのがとてもよく解ってしまいます。
かといって、せっかく新しく玄関ひさしを付けるのに、お家に合わせて歪ませて付けるのも
勾配の関係もあって、やはり無理が生じます。
本当は、お家の傾き自体を修繕したらよいのですが、予算的にどうしても出来ませんでした。
なので、お客様のご希望を最優先に尊重し、玄関のひさしは水平として
取付させて頂きました。
お家の中に入ると、私では酔ってしまう程の傾きです。
床の傾きが体調不良につながるという事を知っていたので、
お客様に強く床のレベル補修をお勧めさせて頂いたのですが、
でももう、慣れたからと、私たちには笑顔で接してくれました。
現実問題として、予算的な問題もありました。
心に引っかかるものがありながらも、私たちは現場を後にしました。
数か月が経ち、ご主人さまからご連絡を頂きました。
震災から何年も我慢し続けて住まれていました。
やはり、奥様は体調を崩されてしまったそうです。
そして入院を余儀なくされ、1年ほどで他界されました。
今でも思います。
あの時、私に出来ることはなかったのかと。
震災の傷は今でも癒えることなく、現在も傷跡に苦しみながら
耐えながら生活されている方々がいます。
まだまだお客様宅へお伺いさせて頂くと、「震災の時にここが・・・」
っと言う声を頂きます。
傷口を縫い合わせて行くように、私たちもこの神戸という土地で
リフォームをさせて頂いている限り、癒し続けて行かなくてはいけませんよね。


